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執筆者の写真Yasutaka Ikada

Liquid is Beautiful

今回のアイスタ広場では、水槽にインクを落として「彩」をテーマに撮影しました。

緊急事態宣言が解除されたということもあり、今回はカメラを持った参加者も来場。 Zoomでも実施しましたが、やはり自分で撮りたい人が多い! というわけで、交代でスタジオの設備をシェアしながら、各自一人一人個別に撮影を楽しんで頂きました。 今回はシンプルにバックライトでのセットを最初に構築

背景にディヒュージョンフィルタを置き、ストロボでグラデーションの背景を作ります。

こういうセットでは、染料インクが相性バッチリ! 1枚目の作例のように、透明感のある写真が撮れます。 また、顔料インクを落とすと、少し濃密な印象にも。


さらに染料インクを上から落として・・・


などなど、色々な実験をしてみました。 次のセットは黒ケントを背景として、両サイドからストロボを当てます。 こちらは染料インクでは光を透過してしまうので、ほとんど黒くなってしまいますので、反射率の高い顔料インクで撮影。

作例は

こんな感じで、コントラストが強い印象ですね。 幻想的でどれも美しいです!


さらにアイスタ独自の特殊UVストロボを利用して撮ってみました。



いやぁ、面白いですね! こういった撮影のコツは、小さめの水槽を使うこと。 この手の撮影は、何度も繰り返し実験しながら色々撮りたいものですが、水槽が大きいと水の入れ替えが非常に大変! 小型水槽の方が楽にリテイクに挑めますので、それだけ実験機会が増えます! それから、水槽は常に綺麗に磨くことも大切ですね。 面倒でも水滴一つ綺麗に拭き取って挑みましょう! それから水面をわざと写し込むと、リフレクション効果で面白い写真が撮れることもありますので、水平だけじゃなくいろんなアングルを探してみましょう。


次回はパウダーを使って爆発写真を狙います! お楽しみに!



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